30代で上京するのは遅すぎるか?ある会社の事例より
何事も挑戦しようとすると、年齢のことが気になるもの。
特に30代以上になると、常に頭から離れませんよね。
「30代で上京って遅すぎるか?」
今回は、ある会社を事例に30代の上京についてお話します。
地方から人を集めると9割が30代以上
とある輸入雑貨を主力商品としている会社では、人材不足が慢性化していました。
そこで、地方からも人材を呼び寄せることを決意。
全国的に大規模な募集を行いました。
すると、地方から面接に来た人の9割が30代以上。
20代は1割でした。
内訳を見てみると
・20代 1割
・30代 6割
・40代 2割
・50代 1割
上京=若者というイメージですが、今では30代や40代のほうが多いのです。
これはこの会社だけではありません。
他の業種でもこのような傾向があります。
今後は中年に有利な状態が続く
今、東京は人手不足が深刻化しています。
サービス業を中心に、バイトの時給もドンドン上昇中。
どの業界でも人材確保に必死です。
つまり、30代、40代、50代の人が上京して成功するチャンスも増えているのです。
東京は地方よりも人材の流入・流出が激しいです。
転職市場の受け皿も大きいので、門前払いをする企業のほうが少ないぐらい。
年齢は不利になりません。
「年だから…」はただの言い訳。
最近は、上京するための初期費用も限りなくゼロに近づけるサービス業もできています。
貯金が20万円ぐらいあれば、十分に上京できますよ。